======================================================  クライオニクス・マガジン(第20号 2000/12) ====================================================== いよいよ世紀末、新世紀はクライオニクス飛躍の世紀に・・ ======================================================  日本からクライオニクスサービスを受けるために ====================================================== JCAではいざというときに米国できちんとクライオニクスのサービスを 受けられる体制作りに着手しています。Paul Wakferの助言もあり、 アルコーの近隣に、以下のようなミッションを持つサポートグループを 作ろうとしています。 ミッション : 死期が近い米国外の市民が、スムーズにサスペンションサービスを 受けるための私怨を行なう。 1)死を迎えるまで暮らす部屋を見つける 2)ホスピスケアが必要な場合、ホスピスを紹介する。 3)クライオニクスに理解を示す医者を紹介する。 (サスペンションが迅速に行なえるようにすばやく検死をする) 4)米国に着いたとき、生活するのに必要な情報を提供するなど  のガイドをする。 5)もし必要であれば、サインアップを手伝う。 (サインアップ=サスペンションサービスを受けるための契約をすること) このようなグループをどうやって作っていくか調整を始めたところですが、 アルコー自身もまだクライオニクスに理解を示している医者のリストの 整備はできておらず、まだまだグループができるまでには時間がかかり そうです。 ======================================================  日本でのサービスを受ける体制の整備 ====================================================== JCAでは、日本でクライオニクスを受ける希望者が受けられるように する環境整備に着手する予定です。5月号を参照いただきたいのですが、 homas Donaldsonさんの投稿が示すように、事故等の突然死を別にすれば、 死は徐々にやってくるもので、その場合、市民権なしに米国にわたって サービスを受けることは可能なので、そのための枠組みを作ったらどうかと いうことです。 具体的には、生命保険の受取人を米国のクライオニキストにして、その人に 手数料を保険金の中から払って動けなくなったとき誰に助けてもらう契約を すればいいわけで、その契約のひながたをアルコーと協力して作ろうかと 思います。その契約の中でサインアップ代行までやってもらえば実に簡単です。 契約の写しは必ずアルコーにいくようにするのです。 復活のほうは Metamorphosis Society での復活を考えていますが、 米国にわたってLifepactにはいるという選択も選べるようにしたほうが いいと思います。 8月から数か月でこの調整とひな型作りをします。この作業をいっしょに やっていただける方を募集します。ご連絡お待ちしております。 ============クライオニクス・マガジン============ ・毎月1日発行 ・発行者:JCA(e-mail : cryo-j@kanon.to) ・発行人:山本 邦雄 ・このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) http://www.kanon.to/jcamag.htmlから登録・解除ができます。 ・本メールマガジンはパブジーンからも発行しています。 http://www.pubzine.com/detail.asp?id=793 から登録・解除ができます。 =================================================