======================================================  クライオニクス・マガジン(第27号 2001/7) ====================================================== クライオニクス・プロバイダとの関係構築が少しずつ 深まっています。 ======================================================  CIとの協力 ====================================================== アルコーが「米国内での生命保険契約しか受付けない」と宣言 してから、米国外クライオニキストのアルコー離れが加速して います。Dr. Yuri Pichuginが数日前CIのあるミシガンに 到着しました。CIへの期待が高まっています。 JCAでもこれを機会にCIとの関係をこれまでより深めよう としています。実は、昨年12月にお伝えしましたが、JCA では日本人が死が間近になってから米国に渡り、クライオニクス のサービスを受けるために米国の協力者を募る検討をしていまし たが、CIはこれらの協力を特に別の費用を受け取らずにやって くれると表明しています。 必要な協力は以下のようなものです。 1)死を迎えるまで暮らす部屋を見つける  (病状によっては空港まで迎えに行き車椅子を押す) 2)ホスピスケアが必要な場合、ホスピスを紹介する。 3)クライオニクスに理解を示す医者を紹介する。 (サスペンションが迅速に行なえるようにすばやく検死をする) 4)米国に着いたとき、生活するのに必要な情報を提供する  のガイドをする。 5)もし必要であれば、サインアップを手伝う。 (サインアップ=サスペンションサービスを受けるための契約をすること) これらの必要な協力を詳細に書き出し、CIが対応可能かの確認を とる作業を進めています。確認がとれましたらホームページに掲載する 予定です。 ======================================================  Kryos Biomedical社 始動中 ====================================================== 21st Century Medicineをやめてから少し動きが少なかった Mikeですが、次の活動を精力的に始めました。Extropian Institute のE. Shaun Russellと組んであたらしいクライオニクスの会社を 設立しました。まだビジネスプラン作成中ですが、外国人に 積極的にサービスを提供したいとのことで今後が楽しみです。 21st Century Medicineなどで研究は進んでいますが、いまでも 実際の死後の身体に適切な処置を施す能力はMikeがナンバー1 です。今後の活躍に期待しましょう。情報は適時お知らせします。 ============クライオニクス・マガジン============ ・毎月1日発行 ・発行者:JCA(e-mail : cryo-j@kanon.to) ・発行人:山本 邦雄 ・このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』 を利用して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) http://www.kanon.to/jcamag.htmlから登録・解除ができます。 ・本メールマガジンはパブジーンからも発行しています。 http://www.pubzine.com/detail.asp?id=793 から登録・解除ができます。 =================================================