■■■ ■ ■ 合ドラによる宇宙との一致 ■                         緑川ひかる 数年前の経験です。やっと「書こうかな」という気になってきました。 ブレスワークもアイソレーションタンクも、ひかるにおもしろい経験を くれましたが、やはり、LSDなどの薬物にはかなわないのかなあ、 と思っていた頃、信頼できる友人と話していたら、「合ドラはどう?」 と薦められました。 「合法ドラッグ」、いい言葉ですね。でも、正確に表現すれば、 「法の網にかかっていないドラッグ」です。ひかるが数年前に 使ったものも、現在では麻薬に指定されています。 信頼できる人物だったので、ひかるはその人の立会いのもと、ドラッグ 体験をしました。それは、なかなか鮮烈でした。 世界と自分の境界がなくなる感覚を始めて知りました。 すべてのものを受け入れたい。自分から「おいで」と誘うのではなく、 あらゆるものが「やってきて」「交わって(物理的じゃないよ、誤解 なきよう)」「また帰っていく」・・それが、まったく自然なこと・・ それでも受け入れられないものがある、とも自覚しました。 また、「受け入れる」と感じたものは、それぞれ区別できないし、 自分自身とも区別できない・・ 世界との「一致」を体感しました。 ネイティヴのみなさんが、「世界との一致」を語るとき、 キノコの力を借りることが多かったことも、体で納得しました。 世界のすべての人々が「世界と自分の境界がなくなる感覚」 を経験し、それを大事にすれば、環境問題はなくなるでしょうか?? (でも、これは米国の”あの(The )60年代”の感覚ですねー)